オーガニック商品って何？パートⅡ

オーガニック商品って何？パートⅠ

・・・つづきです。

それでは、ヒロトの

オーガニックに対する所感を述べたいと思います。

皆さんはもうご存知だと思いますが、

まず、オーガニックとは「有機栽培」という意味で

化学合成農薬や化学肥料に頼らず、

有機肥料で栽培する農法のことです。

このオーガニックの意味が分かっていれば、

カラーやパーマに〝オーガニック〟を

名乗ること自体、疑問だし、

おかしな話なのです。

たとえば、アルカリカラーに関していえば、

髪を染めるのはオーガニック成分ではなく、

化学反応で髪のメラニン色素を破壊して

人工の色素を発色させて染まるのです。

この道理を弁えていれば、

そもそも「オーガニック成分・カラー剤・パーマ剤」が

同じレベルで語られること自体がおかしな話なのです。

しかもですよォ！

日本はオーガニックコスメと名乗れるための、

基準も、

規制も、

無いので、

もうメーカーの言いたい放題なのです。

たとえば、

カラー剤に無農薬の植物性成分を、ちょこっと

入れただけで大々的に

「待望のオーガニックカラーが誕生しましたぁぁ」って、

宣伝できるんです。

まったくバカバカしい・・・怒

ヒロトは若い営業アニキに聞きました。

【ヒロト】

その商品に含まれるオーガニック成分が

多いか少ないかは、表示成分を見れば

分かると思いますが、

どのへんに記載されていますか？

【営業アニキ】

後ろのほうですねぇ・・・という事は・・・

ほんのチョットですねぇ（笑）

【ヒロト】

ヘアカラー剤やパーマ剤、それに

シャンプーやトリートメントに、

無農薬の植物性成分を配合したら、

化学薬品が浄化されて無害になるんでしょうか？

【営業アニキ】

そんなの成る訳ないじゃないですか。（笑）

【ヒロト】

ですよねぇ～　なるわけないよねぇ・・・。（笑）

食べたら確実に死にますよ。

だって劇薬だもん。

【ヒロト・営業アニキ】

・・・・大爆笑。

 

・・・つづく