自分に合ったシャンプーって? パートⅡ
・・・前回のつづきです。
シャンプーに使用(配合)されている界面活性剤は、
主に
天然物・石鹸・脂肪酸エステル・アミノ酸・高級アルコール・石油
などです。
これらの界面活性剤(種類)の配合量によって、
地肌への刺激性や洗浄力などが変わってきます。
たとえば、
アミノ酸系の界面活性剤が多く含まれるシャンプーであれば、
刺激性は弱く、洗浄力も弱く、
しかも成分(界面活性剤)が残留しやすいため、
ダメージヘアや敏感肌の人には向いていると思いますが、
スタイリング剤(スプレー・ワックス等)を
毎日つけている人には向いているとは言い難いです。
なぜかと言うと、
スタイリング剤の種類にもよりますが、
ヘアスタイルを固めるスプレーやハードワックスなどは、
シャンプーしてもなかなか取れにくく、
洗浄力の弱いシャンプーでは、
髪や地肌に残留する場合があるからです。
また、
硫酸系の界面活性剤が多く含まれるシャンプーであれば、
刺激性があり、洗浄力が強いため、
スタイリング剤(スプレー・ワックス等)を毎日つけている人には
向いていると思いますが、
敏感肌の人やスタイリング剤を付けない人には、
あまりオススメできません。
じゃぁ~ いったい
どうすればいいんだよォ!
まぁまぁ、そう怒らずに・・・・。(笑)
要するに、ヒロトが言いたいことは、
どんなシャンプーにも
特徴(メリット・デメリット)があるということです。
そして、その特徴をよく把握(理解)して
シャンプーを選ぶのが適切ではないかと思っているのです。
たとえば、
ハード系ワックスやスプレーなどの
スタイリング剤を毎日使用する人は硫酸系。
スタイリング剤は使わず、
ヘアケア系しか使用しない人はアミノ酸系。
スタイリング剤を使ったり、
使わなかったりする人は
二種類(硫酸系・アミノ酸系)用意して、使い分ける。
・・・というようにです。
次回につづく
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