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八尾高安の美容室Deepの姉妹ブログ、hair labをお送りします!

オーガニックって なに?

こんにちは、ヒロトです。去年の話ですが、

ホットペッパービューティーの営業マンの方が来られて

「新規獲得のデータを分析したところ、

カラーやパーマの各メニューにオーガニックとか、

ハーブとかの名称を付けたほうが多くの新規を獲得できますよ」

と言っておられました。ヒロトは不思議に思い

その日にホットペッパービューティーに掲載されている美容室をググッて見ると、

ほとんどの美容室がそのように掲載されていました。

もちろん、Deepでも

オーガニックカラーやハーブカラーは

主にグレイカラー等で使用しています。

・・・ただ

日本では海外と違い

オーガニック成分が95%以上入っていないと、

オーガニック商品として

認められない

というような規定もありませんから、

もうメーカーの言いたい放題!

つまり、オーガニック成分が

チョコッと入っているだけで

オーガニックカラー!

ハーブがチョコッと入っているだけで

ハーブカラー!

アミノ酸がチョコッと入っているだけで

アミノ酸カラー!

・・・はたして

このような商品がオーガニックカラーやハーブカラーと

言えるのかどうか・・・

というと、ヒロトは非常に疑問に思います。

※オーガニック商品については、以前、ヘアラボに書いています。

過去記事【オーガニック商品って何?】

パートⅠ

オーガニック商品って何?パートⅠ

パートⅡ

オーガニック商品って何?パートⅡ

パートⅢ

オーガニック商品って何?パートⅢ

パートⅣ

オーガニック商品って何?パートⅣ

そもそもオーガニックカラーでも、ハーブカラーでも

ヘアカラーはヘアカラー!

ヘアカラーとは、

髪の毛のメラニン色素を破壊して化学染料を発色させる――。

これがカラーの原理原則で非常にシンプルです。

化学反応はオーガニック野菜・天然ハーブ・

電子ミネラル・シアバターなどを

混ぜても、添加しても

変えようも

変わりようも

ありません。キッパリ!

ヘアカラーの原理は下記の物質で構成されています。

・ジアミンなどの染料

・オキシドール(脱色作用)

・界面活性剤

・アルカリ剤(アンモニウム類)

・感触向上剤(コーティング成分、添加物)

このように、決してオーガニックカラーだから

安心・安全・ノンダメージ

という事はありません。

Deepで特に重視しているのは、

ヘアカラーをすることでアルカリに傾いた毛髪を

等電点にもどすアルカリ除去や2剤の過水の除去、

金属(銅)イオンの除去などのダメージ軽減です。

これらの除去を

正確にキッチリする

ことで色持ちも、ダメージも、ずい分変わります。

by ヒロト

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