自分に合ったシャンプーって? パートⅣ
・・・つづきです。
こんにちは、ヒロトです。
お盆休みをはさんで、ちょっとダレていました。汗
さて、皆さんが今使っているシャンプーが
自分に合っているか否か
を見ていただくために、
界面活性剤の代表的なものの例として2つ書きます。
一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
まず、シャンプーの裏を見ていただければ
【成分】という表示が書かれていると思います。
この表示は配合量の多い順番から書かれています。
では下記をご覧ください。
【ヘアナレッジ】
■【硫酸系・界面活性剤】■
ラウリル硫酸(Na・TEA)
ポリオキシラウリルエテール硫酸塩
ラウリル硫酸K
ラウレス硫酸Na
ラウリル硫酸アンモニウム
パレスー3硫酸(Na・TEA)
ラウレス硫酸TEA
これらの成分がはじめに表示――つまり
【成分】水・・・etc
のつぎ、あたりに表示されていれば、
刺激性があり、
洗浄力が強いシャンプーであると思われます。
(※中には刺激性が低いものも有り)
ちなみに、
数年前まで多くの市販シャンプーに
【成分】ラウリル硫酸Na・・・etc
が使われていましたが、
この成分は刺激性が強いため分子構造を変え、
新たに高分子化されたモノ(ラウレス硫酸Na)が、
今の主流となっています。
■【アミノ酸系(6系)・界面活性剤】■
★サルコシン系
ココイルサルコシン(Na・K・TEA)
ラウロイルサルコシン(Na・K・TEA)
ミリストイルサルコシンNa
※サルコシン系は、アミノ酸系の中でも「刺激性・洗浄力」はそこそこ有り
★グルタミン系
ココイルグルタミン酸(Na・K・TEA)
ラウロイルグルタミン酸(Na・K・TEA)
ミリストイルグルタミン酸Na
ステアロイルグルタミン酸Na
★アラニン系
ココイルメチルアラニンNa
ラウロイルメチルアラニン(NA・TEA)
ココイルアラニンTEA
ミリストイルメチルアラニンNa
★グリシン系
ココイルグリシン(Na・K・TEA)
★タウリン系
ココイルメチルタウリンNa
ラウロイルメチルタウリンNa
ミリストイルメチルタウリンNa
ステアロイルメチルタウリンNa
★アスパラギン酸系
ラウロイルアスパラギン酸Na
――以上、これらの成分が
上記(硫酸系・界面活性剤)と同じように、
水の次に表示されていれば、
刺激性は弱く、
洗浄力も弱いと思われます。
なお、
これはあくまでも高級アルコール系(硫酸系)と
アミノ酸系の界面活性剤の成分を表示したにすぎません。
他にも界面活性剤はたくさんあるので、
わからないことは担当の美容師さん
に聞いてくださいね♪
つづく。
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