ついに修復できるトリートメントが発売される!
こんにちは、ヒロトです。
これまで・・散々、トリートメントについて語ってきましたが・・・・
ついに!
ケラチン結合が可能なトリートメントが発売されたので
久しぶりに記事を書いてみようと思います。
一度、今までヒロトが語ってきたトリートメントを整理したいと思います。
■結局のところサロントリートメントはどれもこれも同じようなシステム。
■ダメージホールに疑似タンパク質を入れて、それらが流出しないようにコーティングするパターン。
(※このコーティングによりキューティクルがふやけてダメージにつながる)
■髪にやさしいパーマ液とトリートメント成分を使用して膨張・還元を行い、
アイロンを通して多少のクセを伸ばし、最後に皮膜を付けて、ツヤやかな髪に見せる。
■上記↑これはどう考えてもトリートメントではなく、ストレートパーマの部類に入る。
(※つまり昔からよくやっていたダメージ毛に行う時のかる~いストレートパーマ)
■最近ではグリオキシル酸を使用したノン還元のタイプのものがありますが、これに関しては近く記事にしたいと思います。
(結果的に上記のタイプとダメージもさほど変わらない)
■トリートメントに使用されるタンパク質は、羊毛や羽毛を強力なアルカリ剤で
溶かして出来たケラチンの残ガイ・・・ヨウスルニ・・・シガイ
以上が今まで語ってきたトリートメントにまつわるヒロトの見解です。
このヒロトの見解を聞いて(読んで)、当然、疑問に思う人もいるでしょう。
たとえば、
「ヒロトさん、アンタはそう言うけど、実際にサロントリートメントをして
髪がツヤピカになったって、喜んでいる人もいるんだよ~ん」と・・・。
この疑問は確かにもっともな疑問だと思います。
実際にサロントリートメントをしてツルピカにならなかったら、
お金を払ってまではやらないと思います。
がッ・・・しかし、
サロントリートメントをしてツルピカになるのは、最後に付けるコーティングやもしくは、
かる~いストレートパーマで多少、直毛になったことで光の反射が均等になるためです。
要するに、
こんなモンで、結合だの、修復だのとサロントリートメントをアピールしても・・・
そもそも分子構造がバラバラで髪の修復などするわけがないのです。
しか~し、ついに・・・
ついに、アルカリ剤で羊毛や羽毛を溶かすのではなく、特殊な還元剤(←ココ重要)等で
ケラチンの組織を壊すことなく、高分子のケラチンを抽出することに成功したそうです。
このこと自体が実はスゴイことなんですが・・・・
この抽出した高分子ケラチンの何がスゴイのかというと、
このケラチンは髪の毛のケラチンと絡み付くとかじゃなくて、
ちゃんと・・・チャンと、SS結合しているのでマチガイなく、
髪の毛のケラチンが増える――と言えます。
「これこそ髪の毛のダメージが修復したと言えるものです」by毛髪科学者
ただ、ただですねぇ・・・
このケラチンは若干、分子量が大きいため(10000位)、
キューティクル近辺のケラチン修復しかできないそうです。
(もちろん、もっと小さい分子量も研究中とのこと)
楽しみです。
でも、これでやっとお客様に堂々とダメージを修復できますッ!
と言える日が来ました。
それでは商品を紹介します。
ハイ、ど~ん!
この新しい加水分解ケラチンが髪に付いている状態で
ドライヤーやアイロンを使い加温することで、
少しずつですが髪のケラチンと強く結合することが可能となりました。
これを毎日続けることでSS結合していきキューティクル近辺を修復します。
要するに・・・
わざわざ 結合も 修復もしない
添加物テンコモリの高価なサロントリートメントをしなくても、
自宅で簡単にしかも手頃な価格で
本物の修復トリートメント
が実現できるというわけです!
Byヒロト
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