トリートメントの真実・パートⅢ
・・・つづき
まず、比較的に多く使われているケラチンは、
羊毛から抽出されています。
by羊の群れ
そして、フェザーケラチンといって、羽毛から
抽出したケラチン
by鳥の羽(水鳥)
・・・ちなみに
このケラチンはどうやってチュウシュツ(抽出)
されているか知ってますぅ?
羊毛とか、羽毛とかを
PH(ペーハー)11~13などの超強力な
アルカリ溶剤で溶かして、
ケラチンタンパク質を抽出しているのです。
これを加水分解というのですが、
物理的に言えば単なる死骸・・・・。
こんな・・・アナタ、強力なですねぇ~
アルカリで溶かしてしまった死骸(ケラチン)・・・は、
分子構造も・・もう、グチャグチャ!!
のはず。こんなモンが、
髪を修復する理屈はミジンもありまへんネン。
つまり、本物のケラチン(髪の)と
結合か同化しないかぎり、
修復するとはいえないのです。
・・・・で、結局のところ、
美容室でのトリートメントの差というのは、
そのほとんどが持ちの違いだけといっても
過言ではないと思います。
・・・では
持ちが良い方が、髪にとって
良いのかというと・・・そうではないのです。
・・・つづく
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